Windowsセキュリティ設定について【WindowsDefender】

セキュリティソフトをWindowsDefenderをご使用の場合、弊社ソフトが誤って検出される場合があります。
ソフトのインストール先フォルダを除外設定を行っていただくことをお勧めいたします。
設定することで検出による予期せぬファイル隔離・削除からソフトを守ることが出来ます。

【設定方法】

WindowsDefenderを開く。※Windows10の場合の開き方です。

1.スタートボタンをクリック、【設定】ボタンをクリック

2.Windowsの設定画面が開きます。【更新とセキュリティ】をクリック

3.WindowsDefenderをクリック

4.【ウイルスと脅威の防止】をクリック

5.【ウイルスと脅威の防止の設定】をクリック

※下図のように『処置は不要です。』となっている場合は、WindowsDefenderではなく別のセキュリティソフトを入れていただいている場合となります。
恐れ入りますが、WindowsDefender以外のセキュリティソフトの除外設定につきましては、貴社セキュリティご担当者様もしくはセキュリティソフトのカスタマーセンターへご連絡いただきますようお願い申し上げます。

6.除外設定を行います。除外設定は画面下のほうにありますので、スクロールで【除外】項目を探してください。
【除外の追加または削除】をクリック

7.除外の追加をします。【+】ボタンをクリックすると以下のようなメニューが出ます。
【フォルダ】をクリックし、Cドライブの『Tsubohiroi』フォルダを指定してください。

除外設定は以上で完了です。

※各ソフトにより除外するファイルの指定は以下のように変わります。
坪拾い      「C:¥Tsubohiroi」
坪拾い見積もり  「C:¥TsuboMitsu」
平兵衛くん    「C:¥Heibei」
平兵衛くん10   「C:¥Heibei10」
平兵衛くん防水版 「C:¥HeibeiWP2」

これ以外のソフトの場合はサポートセンターにお問い合わせください。




【坪拾い】外壁を分割したい・形を変えたい

入力した後に、外壁を分けないといけない事に気づきました。
削除してから書き直さないといけませんか。

書き直す方が早い場合もありますが、編集機能を使って面積の形を変えることができます。

画像のように、まとめて囲んでしまいました。バルコニーの外壁を別々に分けて書き直したいです。

まずバルコニーの奥の面を、【面積分割】で分割してください。

≪面積分割≫
1.面の上で右クリック→【面積分割】

2.分割したい目地の上でクリックします。※目地があるところでしか分割できません。
今回は縦横両方で分割したいので、両方の目地をクリックして選択します。(目地Aと目地B)

3.【分割】をクリックします。

4.面が2つに分割されました。

次にバルコニーの奥の面の、面積を広げます。

≪頂点編集≫
1.面の上で右クリック→【頂点編集】

2.頂点に赤丸がつきます。赤丸をドラッグして引っ張ると、面積の形状が変わります。
(斜めに引っ張るときはフリーモードにして下さい)
後はバルコニーの裏面を入力すると、バルコニー部分は完成です。

玄関の部分も外壁を分けたいですが、どうしたらいいですか。

すみません、玄関部分は分割したい所に目地がないので面積分割で書き直せません。
真ん中に幕板がありますので、そこで外壁を分けられてはどうでしょうか。
【頂点編集】で編集。

面を分けて入力。

なるほど。今回はこれでやってみます。




アップデートはした方がいいの?

<坪拾いや平兵衛くんを使っていますが、起動したときに「最新のバージョンが見つかりました、ダウンロードを開始しますか?」とアップデートの通知が出ることがあります。

やっておいたほうがいいと聞くのでアップデートしていますが、そもそも何故しないといけないのでしょうか?


1.アップデートとは?

アップデートとは、ソフトウェアを更新してシステムを最新の状態にすることです。

アップデートの更新プログラムには「機能追加」や「性能の向上」、「不具合修正」などが含まれています。

詳細はソフトタイトル画面に掲載していますので、お知らせがあった場合は「アップデート情報ページ」から内容をご確認ください。


2.アップデートをしないとどうなる?

◇新しい機能が使えない
◇エラーや不具合が直らない
新しいパソコンにしたりOSの更新があった場合、ソフトが使えなくなるかもしれない

Windowsのシステムが更新されれば、中身のソフトも必ずそれに伴った更新が必要です。

アップデートには最新OSに対応した更新内容も含まれています。


<なるほど…機能の追加や改善はもちろんのこと、Windowsの更新でソフトが使えなくなることがあるとは思ってもみませんでした。パソコンを新しく入れ替えた場合でも、今まで通り使うためにアップデートはしなきゃダメですね!!

<そうですね、皆様が安心してソフトをお使いいただけるよう、常に最新の状態をお使いいただくようお願いします。運用支援サービスにご加入いただいていればソフトウェアのアップデートは無償で行っていただけますので、是非ご利用ください。

~アップデート方法について~

坪拾いと平兵衛くんには2種類のアップデート方法があります。

1つ目はソフトの起動時に必ず更新を確認する「自動アップデート」、2つ目は手動アップデータを使って行う「手動アップデート」です。

更新内容は同じものですが、ご利用頂いている環境に応じて選択してください。

自動アップデート

ソフトを起動した際、更新があった場合に自動でお知らせ・アップデートの準備を行います。常に最新の状態をチェックすることが出来るため、サポートセンターからは「自動アップデート」の設定を推奨しております。(…自動アップデートの方法はサポート通信にログイン後、サポートページからご覧ください。)

手動アップデート

アップデータを利用して手動でアップデートを行います。ネットワーク環境がなかったり社内セキュリティが厳しい等、自動アップデートのご利用が難しい場合は「手動アップデート」をご利用ください。(…手動アップデータのダウンロード方法は方法はサポート通信にログイン後、サポートページからご覧ください。)


<2020年1月14日にWindows7のサポートが終了するとマイクロソフト様より発表がありましたね。

パソコンの入替えをされる方も多くいらっしゃるかと思います。ソフトのインストール方法・アップデート方法はサポートページ(ログイン必須)にて紹介しておりますので、ご覧ください。

ソフトのインストール・アップデートに関するご質問はサポートセンターでも承っております。お気軽にお問い合わせください。

フリーダイヤル:0120-840-822 (お問い合わせにはカスタマIDが必要です。)




【坪拾い】胴縁を拾い出す

<こちらの記事では胴縁を部材登録にて拾う方法を紹介しています。

部材登録の基本操作についてはマニュアルをご参照ください。

 

1.部材登録をする

胴縁は【面積】に対して部材を登録します。

項目は左図のように登録してください。

 

計算根拠は「胴縁(m)」に設定します。

拾い出し結果はメートル数が集計されるため、

単位は「m」となります。

 

 

 

<根拠に「胴縁(m)」がない場合はバージョンアップを行ってください。

バージョンアップ方法についてはこちらの記事をご参照ください。

 

  副部材一覧の表に追加すれば登録は完了です。

 

 

 

 

 

 

 

2.物件作成時の設定

割付設定で「胴縁ピッチ」を設定します。

(455ピッチで設定した場合の割付イメージです。

茶色:胴縁 青色:縦目地)

※縦目地が配置される部分は拾われません。

必要な場合は縦目地に対して部材登録を行ってください。

 

 

積算結果は下記のようにメートル数が出てきます。




【坪拾い】『建具開口』と『開口』の違い・『一括開口』の使い方

『建具開口』と『開口』の違いは何ですか?

 

【建具開口】…開口を入れると同時に、周囲のシーリング周長も同時に拾われます。窓や玄関の出入り口の開口はこちらです。開口で使うボタンはほぼこちらになります。
(開口縦…シーリング、防水テープ、片ハット、など。開口横…シーリング、防水テープ、水抜き材、バックアップ材、などを拾い出します。)

 

 

【開口】…外壁の面積を減算するだけのボタンです。シーリング(周長)は拾いません。建具が付かず、外壁に穴が開いているだけの場合はこちらの開口を利用してください。


【一括開口】…別のグループの外壁にも開口がまたがっている時に使ってください。

 

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【一括開口】を使うときの注意
一括開口では、面積が重なっている分だけ開口の減算がされますので、注意してください。バルコニー部分など、面積を重ねて入力しているところで一括開口を使うと、重なっている両方の外壁から開口面積が引かれてしまいます。下の画像のような図面で、バルコニーの内側の外壁だけに開口を入れたい場合、一括開口を使うと、重なっている手前の外壁にも開口が入ってしまいます。

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【一括開口】を使っても、外壁を移動させて重ならないようにしていただくと、二重に開口が拾われることはありません。

 

 




【坪拾い】スケールが合っているか確認する/スケール設定をやり直す

せっかく拾い出しが終わったのにスケール設定を間違っていた!
最初から拾い直しになりますか?

拾い出したものと一緒にスケールを修正できますので、拾い直さなくても大丈夫です。順を追ってご説明します。


画像のように、板がほぼ均等に収まるはずのところで中途半端な幅になっていたり、段数が明らかに違っている時は、スケール設定を間違えている可能性があるので見直してください。

見た目で気付かなくても、積算結果の数量が多すぎる/少なすぎる、といった場合もスケールが違っている可能性があります。
スケールが合っているかの確認方法には、「マウス距離測定」があります。


確認手順

【マウス距離測定】をクリック。
②寸法が分かる範囲の始点をクリックします。
③終点をクリックします。
④『距離測定』の画面が出てきます。寸法があっているか確認します。

『距離測定』の見方


スケール設定のやり直し手順

【図面読取】をクリック


②図面を一つ選択する→【加工】

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【スケール設定】をクリック

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④寸法が分っている範囲を囲み、囲んだ範囲の縦横の寸法を入力。【設定】をクリックします。

縦か横どちらかの寸法しか分からない場合は『縦横比固定』にチェックを入れて、分っている方の寸法だけを入力してください。

⑤【図面保存】→最初と同じ名前を付けて【保存】します。入力した内容は残ります。


⑥【作成完了】で、正しいスケールの図面が保存されます。

エリア作成で物件を開いてみます。
※入力した割り付けが消えたように見えますが、データは残っています。

割付けも同時に、正しいスケールになります。
目地の位置が変わっていることが確認できます。

よかった~

※4面ともスケールを直すには、1~6の操作を4面分繰り返す必要があります。
拾い出しをまだ始めていない段階でスケール設定が間違っていた場合は、再度取り込みなおしていただく方が早い場合があります。