分譲戸建て16カ月ぶりに増加、8月の住宅着工戸数

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8月の着工戸数が発表されました。わずかですが持ち家、貸家、分譲住宅ともに増加しています。

2015年8月の新設住宅着工戸数が8万255戸で前年同月比8.8%増と、6カ月連続で増加しました。持ち家、貸家、分譲住宅ともに増加し、分譲の戸建て住宅も16カ月ぶりの増加となります。季節調整済み年率換算値では93万1000戸と、前月比1.8%の増加。

着工戸数の詳細は次の通り。持ち家は、2万5245戸で前年同月比4.1%増と4カ月連続で増加。貸家は、3万3470戸で同17.7%増と4カ月連続の増加。分譲住宅は、2万1212戸で同2.6%増と前月の減少から再びの増加。分譲住宅のうち、マンションは前年同月とほぼ同じ1万189戸だったが、戸建て住宅は同4.6%増の1万768戸で16カ月ぶりの増加です。

(ケンプラッツ2015/10/1)

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