新居にいらないもの1位は「子供部屋」 専門家が回答 SUVACO調べ

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SUVACO(スバコ、東京都港区)は4月24日、同社が運営する家づくりマッチングサービス「SUVACO」に登録している建築家など専門家131人を対象に行った「住まい」に関するインターネット調査の結果を発表した。それによると、「やがて必要がなくなるのに、つけたがる/作りたがる施主が多い設備や部屋、性能」でもっとも回答数が多かったのは「子供部屋」であることがわかった。フレキシブルに使える部屋・スペースを一時的に子供部屋とするなど、子供はいずれ独立して出ていくことを理解した家づくりが必要だとアドバイスしている。

「新居に必要なもの・不要なもの」をプロが回答

一方、「意外と見過ごされがちだけれどもつけた/作ったほうが良い設備や部屋、性能」として挙げられたのは、「断熱」「パントリー」「耐震」など、構造や収納に関するものが多かった。

「住まいの満足度を高める要素」については、「間取り」「予算と完成形のバランス」「立地条件/周辺環境」が上位となった。間取りについては、家族の人数で部屋の数を決めるのではなく、そこでどういう暮らしがしたいのかを考えることを提案している。

 

出典:新築ハウジングDIGITAL 2019/4/25

時事

投稿者: 永田