
<ふと疑問に思ったのですが、コピーと数値指定コピーのどちらを使った方が良いというのはあるのでしょうか。個人的には数値指定コピーの方が手間が少ない気がしていて、コピーを使うメリットが思いつきません。

<コピーにもメリットがあります。今回はマンションの立面図を例にそれぞれのメリットとデメリットをご紹介します。これをふまえて、どちらの機能を使うかを検討してみてください。
1.【コピー】と【数値指定コピー】の違い
【コピー】
入力そのものをコピーします。

入力を複数選択してコピーすることも可能です。

※複数選択はCtrlキーを押しながら連続で右クリック or 複数選択モードONの状態で範囲を選択
【数値指定コピー】
入力の数のみコピーします。
1つの入力に対して掛け算をします。

2.それぞれのメリットとデメリット

【コピー】のメリット
・図面上にしっかり描画されるので、視覚的に根拠として示しやすい。
・(開口の場合)面積の長さピッチ入力に対して開口部分を考慮できる。 ※
【コピー】のデメリット
・コピーしたい数が多いほど、作業量が増える。
・コピー数が増えると入力がゴチャゴチャしたり、画面操作が重くなる可能性がある。

【数値指定コピー】のメリット
・数を入力するだけなので、手間が少なくて済む。
・コピー数が増えても画面操作への影響がなく、見た目もスッキリする。
【数値指定コピー】のデメリット
・図面上に数しか描画されないので、視覚的に分かりづらい。
・(開口の場合)面積の長さピッチ入力に対して開口部分を避けることができない。※
※長さピッチ入力の例
長さピッチ入力とは、面積に対して等間隔に長さを配置する機能です。(詳しくはこちら)
数値指定コピーだと開口部分にも配置されてしまうため、コピーを使うのがオススメです。

なるほど~
1つずつコピーするのは大変と思っていましたが、複数選択が使えるのであれば少し楽になりますね。
視覚的にわかりやすく表したい場合は【コピー】 、数量を効率よく求めたいときは【数値指定コピー】と使い分けてみようと思います!



