タブレットの活用? 工事専用タブレット
ルクレ(東京)は工事現場専用のタブレットを開発した。
工事の情報をその場で手書き入力したり、現場の写真を撮って整理したりできる。工事写真を整理する時間を3分の1に縮めた。工事情報の入力や参照の画面に、実際の工事現場で良く使われる黒板のデザインを採用。作業員が違和感なく使えるようにした。
タブレットの名称は「蔵衛門Pad」。ハードは台湾エイスース製を使う。
基本的な機能は、工事情報の入力、現場写真の撮影、入力した情報の保存と整理。情報入力画面は黒板のデザインで、工事名、測量の基準である各点の各項目を入力出来る。文字入力は手書き方式で、内容を自動認識して文字データに変換する。
現場の写真はタブレットに付属するカメラで撮影する。黒板に入力した工事名や工種といった情報別に、写真を自動的に仕分けできる。同社が販売するパソコン用工事写真管理ソフトを使えば、蔵衛門Padからパソコンへ取込み、工事写真台帳へ保存できる。現場や事務所、施主がネット経由で工事情報を共有出来るようにする。
————————————————
今ある会社のパソコンと端末を使うなら、こちらがお勧め↓↓
工程管理はもちろん、現場管理に必要な機能を網羅していますので付属品の購入は不要です。
『工程管理』は視覚的・直観的な操作が可能です。
担当者の端末に作業工程の情報が届きます。
————————————————
参考:
・日経産業新聞2014/5/22
・ルクレHP:http://www.koujishashin.com/pad/
————————————————
『坪拾い通信』vol.44掲載分を編集しました。