
寄棟の上に切妻が乗っかったような屋根を拾おうとしています。これは屋根伏図で作れますか?

はい!こういう屋根の形状を「入母屋(いりもや)」と言います。
神社仏閣や和風住宅などで多く用いられる構造です。
坪拾いでの入母屋の設定方法をご案内します。
入母屋の設定方法
下図のようなシンプルな入母屋屋根を例としてご説明します。

まずは外壁線を作り、屋根形状設定画面まで進みます。
形状は寄棟で作成しますが、このときに袖出幅と入母屋出幅に着目します。
下記の値を設定してください。
袖出幅 =入母屋の妻壁からけらば(袖)の先までの距離
入母屋出幅=入母屋の妻壁から軒先までの距離

例の屋根の場合は、
袖出幅=300㎜
入母屋出幅=2270㎜(妻壁は外側の壁より1820㎜内側にある想定+軒出幅450㎜)
となります。
寄棟が作成されます。
【軒袖変更】で「軒」の「入母屋」を選択します。
出幅の設定を確認しOKをクリックします。

入母屋にしたい軒のラインをクリックすると、形状が変わります。

今回の例の場合は東西面が入母屋ですので、西側も同様に設定したら完成です。
屋根材も自動で割付できます。

