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タブレットの活用?
タブレットの累積稼働台数は2012年度で751万台、2017年度には3262万台と予測されています。
また、個人のタブレット所有率は9.2%、法人のタブレット導入率は34.2%まで上昇しています。
個人利用は意外と少ないですね。一方、仕事の現場ではタブレット端末の良さが発揮出来そうです。
例えばお客様への提案をするなら画面が大きい方が見やすいでしょう。スマートフォンよりも大きな画面で表示できるメリットと、パソコンよりも気軽に好きな場所で使えるメリットの2つを備えています。
企業のタブレット端末に対する投資意欲は高まっており、2014年の注力度は前年に比べて大くなっています。
今後タブレット端末に対する企業ニーズがさらに高まると予想されます。
活用事例を紹介していきたいと思います。

タブレットの活用? タブレットで営業日報

第一三共は自社の医薬情報担当者(MR)が外出先で営業日報を作成出来る仕組みの構築を始めた。タブレット端末(携帯型情報端末)やスマートフォンを使って日報に必要な情報を入力する。
現在100人程度が試験的に導入しており、早ければ今年中にも約230人いる全MRへ広げる。
医師と行うコミュニケーションの状況を分析し、面談成功例の社内横展開を迅速に行う。

米アップルのタブレット端末「iPad」を使って日報作成を可能にする。既に試験運用を始めており、導入効果の検証を行った上で全社へ広げる。従来は基本的にMRが営業所へ戻った後にパソコンで入力を行っていた。新しい仕組みを使うMRは外出中でも一連の作業をしやすくなり業務効率向上が見込める。
まずは試験的に導入してるのもいいですね。

参考
・「携帯電話・スマートフォン“法人利用”実態調査2014」
http://consult.nikkeibp.co.jp/consult/news/2013/1220hk/
・日刊工業新聞2014/4/28

『坪拾い通信』vol.42、43掲載分を編集しました。

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