『坪拾い通信』月2回配信中です!vol.57更新
エディオンは、家庭の電力使用量の監視・制御ができるサービス「エディスマHEMS スタンダード」の発売を発表しました。販売は2月1日から。
このシステムは、家庭内の家電を連携し稼働状況を一括管理する家庭向けエネルギー管理システム(HEMS)と、太陽光パネルの発電状況の両方を「見える化」したもの。利用者はパソコンやスマートフォン(スマホ)、タブレット端末から手軽に把握できます。
水道メーターや家電などの使用データを無線LANで飛ばし、インターネット上の専門サイトで利用者が閲覧できます。収集したデータをもとに、エディオンが太陽光パネルの故障状況を把握し、顧客のもとへかけつけるサービスも別途設置。
電力使用状況は30分単位で表示され、消費電力や電気料金、CO2排出量などが確認できる。家全体/ブレーカー単位/機器別や、時間/日/週/月/年ごとの比較分析も可能。
さらに、任意の家電製品に制御継続機を使うことで、自動でのON/OFFの制御もできます。消費電力が設定上限値を超えたり、電力逼迫信号が発せられたりした場合は、ブザーやLED表示、メールなどのアラームによりおしらせされ、あらかじめ設定した優先順位で機器が自動でON/OFFになります。
太陽光発電システムも、発電量、売電量、売電価格を30分単位で表示。こちらも、時間/日/週/月/年ごとに表示できます。
導入費は工事費込みで10万5千円。サービス利用料は月額250円。主装置が経産省が実施している補助金の対象製品となっているため、申請すれば定額10万円が支給されます。導入費がほぼ回収できることになります。
(日経産業新聞2015/1/8)
HEMSのイメージ画像は『家電watch』より。
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20120419_527582.html
※『坪拾い通信』で掲載した記事の一部をこちらで紹介しています。
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