【どこでもデータBOX】DLとは?UP済とは??

<○ と ● と【UP済】と【DL】の4種類の表示がありますが、違いはなんですか?今まであまり気にしたことがなかったのですが、教えてもらえますか?

<もちろんです!
これらは、その物件の対象のデータの状態を表しています。
それぞれのマークの意味をざっと一覧にしてみるとこんな感じです。

<どこでもデータBOXを使用している場合、物件整理画面の右下にそれぞれの凡例表がのっていますので、そこからでも確認できますよ。

(物件整理画面の右下に表示されている凡例表)

※どこでもデータBOXの仕組み(ローカル保存/サーバー保存)がイマイチ分からないという方はこちらの記事もご参照ください。

<ふむふむ。確かにパソコンを変える前に作った物件はすべて【DL】になっています。そして入れ替え後に作った物件はほとんど〇になっています。納得。

でも特定の期間だけ●になっています。これってサーバーにデータがアップロードされていないということですよね。ずっとデータBOXはオンにしていたので、そういったデータが出来ているのが不思議…設定が外れていたとか?気になります。

<サーバーには容量があります。1ライセンスにつき無償で使用出来る容量は1GBなので、サーバーの空き容量がなくなると追加のデータをアップロードすることが出来なくなってしまいます
物件を作成するときに「どこでもデータBOXの容量がオーバーしているため…」とメッセージが出ていたことはありませんでしたか?空き容量がなくとも物件は新規作成できるので、その状態で作った物件たちは●になっているはずです。

<ハッ!そういわれると、●になっているのはそのメッセージが出ていた時期と被っている気がします。だから先週サーバーのデータを整理して容量を空けたんだった!!!

でもでも…それなら今週作った物件はすべて〇になるはず。でも昨日編集した物件で●と【UP済】になっているものがあります。昨日は空き容量があったはずだし、〇と混在しているという点がなんか気持ち悪い。

<●は坪ちゃんのPCにしかない物件、【UP済】はサーバーよりも自分のパソコンの中にあるデータの方が新しい状態の物件ですね。この状況が起こり得る共通点は、何らかの問題で物件終了時にサーバーにデータを上げられなかったということです。
操作の途中にPCの電源が落ちてしまったり、パソコンのインターネット接続が不安定になったなどの症状はありませんでしたか?

<…あ!そういえば昨日PCのネット接続が切れたときがありました。物件を終了する際に「ネット接続が…」みたいなメッセージが出ていた気もする。そのとき予定していたWeb会議に遅れるかもしれないという焦りで適当にOKで終了してました。今思い出しました…汗
あぁ~でもスッキリ!納得のうえで理解できました!ありがとうございました!!!

<心当たりがあったみたいでよかったです。
もしそういったサーバーに上げられていない物件が見つかったら、もう一度物件を開いて終了すれば上げなおすことが出来ます。試してみてくださいね。




【平兵衛くん防水改修版】『屋根立面図』の拾い精度をあげる方法



◆こちらの記事を読む前に…

屋根のモードは屋根の勾配によって使い分けていただくことをお勧めしています。

平兵衛くんのソフトでは、手拾いと同様に、面積に対して勾配係数を後から掛けて屋根面積を算出しています。
どちらのモードも同じ操作で屋根面積や役物が拾えますが、同じサイズの面積を入力したとしても積算結果の㎡は異なります。理由は後から掛けられる勾配係数が違うためです。
勾配係数は、
 ・立面図の場合 :勾配が緩いほど大きく、きつくなるにつれて小さくなる
 ・屋根伏図の場合:勾配が緩いほど小さく、きつくなるにつれて大きくなる
ようにシステムで設定されています。

例えば立面図の場合、勾配が緩やかな屋根は、実際の屋根面積よりもが見えている部分がほぼありません。それに対して掛けられる勾配係数は、勾配が緩やかになるほど大きくなります。

そのため、面積を入力する際のクリック位置のズレに対し、大きな勾配係数が掛けらることで、その差が開いていってしまうのです。

参考記事:屋根立面図モードと屋根伏図モードの違い


本記事では、上記の内容をご理解いただいたうえで、4寸以下の屋根を立面図モードで拾われるお客様に向け、拾いの精度を上げる方法をご紹介いたします。

◆ポイント1 面積の横幅をサイズ指定する

1.入力した屋根面積を右クリックし、【サイズ変更】を選択します。

2.サイズ変更画面が表示されます。クリックで入力された屋根面積のサイズそのまま(=勾配なし)が表示されています。
このとき軒などの長さが計算で求められる場合は、現在表示されている数値と見比べてみましょう。
スケール設定が間違っていなければ、そこまで大きな差はないはずです。サイズが分かる場合は数値自体を正しい数値に打ち換えて【OK】を押します。

(なぞったサイズが横幅17㎜ズレているため、修正している図)

もし大幅にサイズが異なる場合は、スケール設定を見直してみましょう。
参考:スケール設定をやり直す


◆ポイント2 屋根の『流れ長さ』を設定する ※立面モード専用機能

流れ長さを測定する

ポイント1では、面積の横幅をサイズ指定しました。次は縦幅をサイズ指定したいところですよね。
しかしサイズ変更画面で出ている縦幅の数値は、図面をよく見てもサイズが分からないことが多く、本来の面積のサイズには関係ない数値のため、一旦無視します。
ここで注目するのは『流れ長さ』です。『流れ長さ』は、けらばの長さです。流れ長さも図面に載っていないことの方が多いですが、坪拾いの【マウス距離測定】を利用することで測ることが可能です。面積を入力した側面の図面から測ってみましょう。

下図のような南立面図の面積の流れ長さは、西立面図や東立面図から測ることが出来ます。

※マウス距離測定は、クリックした2点間の距離を測るため、多少の誤差は生じます。不安な場合は数回測って平均値を取ってみて下さい。

(マウス距離測定を使用している図)

流れ長さの設定方法

先ほど【マウス距離測定】で測った『流れ長さ』を設定します。

1.入力した屋根面積を右クリックし、【サイズ変更】を選択します。

2.サイズ変更画面が表示されます。サイズ変更画面の左下にある【流れ変更】を選択します。

3.流れ長さの数値を変更し、【OK】を押します。

(流れ長さを5115㎜に変更している図)

4.縦のサイズが流れ長さに沿って変更されます。
面積の見た目が変わるかもしれませんが、問題ございません。

流れ長さを入力することで勾配が緩い場合でも誤差をなくし、精度アップにつながります!




【平兵衛くん防水改修版】屋根立面図モードと屋根伏図モードの違い

平兵衛くんでの屋根の拾い方は2種類あります。
「立面図モード」と「屋根伏図モード」です。
2つのモードの違いをご説明します。


立面図モード

立面図を読み込ませ、屋根の絵をなぞることで拾い出します。(操作方法は屋根伏図と同じです。)

立面図からの拾い方

①拾い出す項目を選択します。
②入力方法を選択します。
③勾配を設定します。
④図面上をクリックでなぞります。

立面図モードを使うメリット・デメリット

◇メリット
・竪樋まで拾える

◇デメリット
・勾配の緩い屋根ほど、クリックのずれによる面積誤差が大きくなる
・隠れている部分が拾い漏れる可能性がある


屋根伏図モード

屋根伏図を読み込ませ、屋根の絵をなぞることで拾い出します。(操作方法は立面図と同じです。)

屋根伏図からの拾い方

①拾い出す項目を選択します。
②入力方法を選択します。
③勾配を設定します。
④図面上をクリックでなぞります。

屋根伏図モードを使うメリット・デメリット

◇メリット
・屋根の全体が見えている、拾いの重複や漏れが起きにくい

◇デメリット
・勾配の急な屋根ほど、クリックのずれによる面積誤差が大きくなる
・立面図や平面図と違い、屋根伏図は図面自体が用意されていないことが多い


<操作は同じなので、手元にある図面と勾配の緩急でどちらを使うかを決めたらいいですね!
個人的には立面図だと谷を拾い忘れてしまうので、伏図の方が好みです。平面図にうっすら屋根伏図の線が書かれていることもあるので、それを屋根伏図として使うこともあります!

<屋根モードを選ぶときの注意点として、読み込む図面と拾うモードをしっかり一致させることが重要です!
異なる図面のモードで拾うと計算が合わなくなりますので、モード選択のときはしっかり確認してからスタートしてくださいね。




【坪拾い・平兵衛くん】図面が読み込めないときの対処法-ファイル名を見直してみる

図面読込「ファイルから」で進み、ファイルを開くとメッセージボックスが表示され、直接読み込めない場合の対処法です。エラーメッセージ例として下記の3つがあります(PDFの場合)

①読込を行うPDFが見つかりませんでした。
②PDFの変換に失敗しました。変換ができない場合はクリップボードから取り込みを行ってください。
③PDFの変換が行われませんでした。変換ができない場合はクリップボードから取り込みを行ってください。

これらの原因はPDFのファイル名に環境依存文字や文字コードが異なる濁点・半濁点が使われているため、PDFのファイル名を変更することで解消します。

※PDF以外のファイル(JPEG,TIFなど)の場合も、ファイル名に環境依存文字や異なった文字コードが含まれていた場合は読込できません。(エラーメッセージ「ファイルが壊れている可能性があります」「読込を行うTIFが見つかりませんでした」など)
同様の対処法をお試しください。


PDFファイルを右クリック→[その他のオプション]→[名前の変更]→ファイル名を打ち替えます。
消すべき文字を目視で判断することは不可能に近いので、怪しそうな文字から削除するか、いっそのこと「1.pdf」と大胆に打ち替えてもいいでしょう。

下の動画では1文字ずつバックスペースキーで消している状態です。

「三友太郎様邸Aプラン」を後ろから1文字ずつ削除していくと、「プ」が「フ」と「゜」に分かれていることが分かります。一見1文字に見えていても、実際は2文字で構成されている状態です。

原因は「文字コード」の違いです。
MacやWindowsなどのパソコンのOS、普段使っている色々なソフトウェアで表示されている文字には、異なる文字コードが使われています。見た目は同じでも内部的な構成が異なるため、ファイル名が付けられた環境とそれを読み込もうとする環境が異なると読み込めない場合があります。
言葉にするとやや専門的に感じますが、図面データをLINEやメールで送付したりする場合、あらゆる機器を介するので、文字コードの問題は無意識のうちに起こりうるのです。

文字コードの違いは、先でも述べたように目視での判断はほぼ不可能です。困った時には、ファイル名を打ち替えることで対処しましょう。


PDFの場合、ファイル名を打ち替えても読み込めない場合は、クリップボードからの読込をお使いください。
詳しくはこちら→クリップボードからPDFの図面を読み込む




【平兵衛くん防水版】
屋根伏図モードをご利用のお客様へ:重要なお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

2025年8月4日(月)に予定しておりますVer02.09.000のバージョンアップについて、屋根伏図モードをご利用のお客様へ重要なお知らせがございます。

今回のバージョンアップでは、屋根拾いモードに新たに「立面図からの拾い」が追加されます。
これに伴い、屋根伏図モードも新しくなります。
(基本的な操作方法や画面構成に変更はありませんのでご安心ください。)

バージョンアップ後、Ver02.08.003以前の屋根伏図モードは、ソフトウェア上で「旧屋根伏せ」という名称になります。

◆バージョンアップ前のデータをご利用される場合の注意点

Ver02.09.000より前に作成された物件は、新しい屋根伏図モードには対応しておりません。
アップデート後、「旧屋根伏せ」モードは初期設定で非表示になります。バージョンアップ前に作成した物件を開く場合は、以下の設定をお願いいたします。

 1)【システム設定】を開いてください。

 2)「その他の設定」にある「旧屋根伏せバージョンを使用する。」にチェックを入れてください。

このチェックを入れることで、新しい屋根伏図モードと旧屋根伏せモードの両方がご利用いただけるようになります。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
今後とも弊社製品をご愛顧いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。




【坪拾い・平兵衛くん】JWCADのデータ(.jww)を図面として取り込む方法

今回拾い出し用に渡された図面がJWCADで作られたデータ(.jww)でした!
ファイルから読み込みしようとしましたが、選択肢に出てきません…
この場合はどうしたらよいのでしょうか?

残念ながら当社ソフトで.jwwのデータをそのまま取り込むことはできません。
PDFもしくはDXFデータに変換してから取り込んでください。
やり方をそれぞれご説明します。




1.PDFに変換して取り込む(オススメ!)

※JWCAD画面での操作です。お使いのJWCADのバージョンによって画面が異なる可能性がございます。

.jwwファイルを開きます。
ファイル→印刷を選択します。

プリンターの設定が表示されます。
PDFに変換できるプリンターを選びましょう。
Microsoft標準のものだと「Microsoft Print to PDF」になります。

印刷モードに切り替わります。
まずは【範囲選択】を押して印刷範囲(赤枠)を決めます。
赤枠のサイズを変える場合は、倍率を変更して調整してください。
印刷範囲が決まったら図面上でクリックし、【印刷】ボタンを押します。

名前を付けて保存する画面が表示されます。
PDFを保存する先とPDFの名前を決めて保存してください。

JWCADでの操作はここまでです。
拾い出しソフトでPDFデータを「ファイルから」取り込んでください!
PDFの取り込み方法はこちら


2.DXFに変換して取り込む

※JWCAD画面での操作です。お使いのJWCADのバージョンによって画面が異なる場合がございます。

.jwwファイルを開きます。
ファイル「DXF形式で保存(E)」を選びます。

ファイル選択画面が出ます。
ファイルを保存したい先のフォルダを選択し【新規】ボタンを押します。

新規作成画面が現れます。
名前を付け、新規「ファイル」保存形式「DXF」で【OK】ボタンを押します。
指定したフォルダにDXFファイルが保存されます。

JWWCADでの操作はここまでです。
拾い出しソフトに切り替えましょう。


(ここから坪拾い・平兵衛くんでの操作)

図面の簡単読込で「ファイルから」を選択し、次へ進みます。
保存したDXFファイルを選び、開きます。

DXF読込画面が出ます。
ソフトに取り込みたいレイヤにチェックを入れ、【決定】を押すと取り込み完了です。

補足:一部だけ切り抜きたい場合は、読込画面上で四角にドラッグするとトリミングできます。


JWWデータ変換のポイント
JWCAD時点で情報量を少なくしておくことがおすすめです。
データが重すぎるとソフトに取り込んだ際にエラーになることがあります。
DXF化よりPDF化のほうが情報量が絞られるため、安定して取り込むことができます。