リニアの名古屋新駅、年内着工目指す

リニア中央新幹線の完成が着々と進んでいます。最高時速500ｋｍで、完成すれば東京?大阪は1時間で移動できるようになります。今月は、名古屋駅の着工が決定しました。東京?大阪は2045年に開業予定、東京?名古屋の開通は一足早く、2027年の予定だそうです。

東海旅客鉄道（ＪＲ東海）９日の定例記者会見で、リニア中央新幹線の名古屋駅について、「年内の着工を目指したい」との考えを明らかにした。リニアの名古屋新駅については今月、住民向けの説明会を順次開き、工事の詳細や手順、安全対策などについて説明する予定。その後、年内に安全祈願・起工式を開く計画とした。
また川崎市の東百合丘非常口についても、大林組などの共同企業体と工事契約を結んだことを明らかにした。リニア中央新幹線（品川?名古屋間）の本線建設工事のうち、神奈川県内初の大型土木工事となる。都市部トンネルの発進立坑となる非常口を新設する工事で、１３カ所整備する非常口のうち５カ所目。