9月 東京研修会を開催しました

9/13、9/14の二日間にわたり、東京にてソフトの集合研修会を開催いたしました。
7月大阪研修会開催の2か月後となる今回は、東京で行いました。内容は大阪と同じく「初心者様向け」です。
東京での開催も数年ぶりとなりましたが、多くの方にご参加いただきました。


9月13日(火) 坪拾い
参加者:午前の部 6社7名様(午前のみ2名様)、午後の部 6社7名様(午後のみ2名様)
開催場所:国際ファッションセンタービル

午前の部:外壁
図面読み込み→入力→集計→印刷→ワンポイント操作→質疑応答の流れでご説明。(大阪と同じ内容です。)
講師の説明に合わせ、参加者の皆様にもお手元のPCで一緒に操作いただきながら覚えていただきました。
2時間で全ての操作を行っていただきましたが、まずは ①スナップショット、②スケール設定、③多角形入力 の3つを抑えていただくようお願いしています。

午後の部:屋根
立面図から拾うモードと屋根伏図から拾うモードの2種類の使い方についてご説明。
研修用の図面をいくつか用いながら、皆様も一緒に拾いながら覚えていただきました。

質疑応答では「桁上げ下げで移動すべき桁はどこなのか」という点についてご質問をいただきました。
確かに桁上げ下げはどこを移動するか、慣れるまでは分かりにくいですね。理屈を理解していただくのもとても大切ですが、迷ったときは一回どちらかを動かしてみましょう。出来上がった形状が想像と違ったら、もう片方を動かせば正解が分かるかもしれません。(桁上げ下げの参考記事:【坪拾い】屋根伏せ図書き方-段違いの屋根(寄棟形状)-

午前の部:外壁 バルコニーの隠れた面の取り方について

午後の部:屋根 伏図作成と自動配置された部材について


9月14日(水) 平兵衛くん
参加者:8社11名様
開催場所:国際ファッションセンタービル

午前の部:基本操作(入力まで)
図面読み込み→入力→集計まで、基本的な使い方をイチからご説明。
こちらも講師の説明に合わせ、皆様もお手元のPCで一緒に操作していただきました。
初めて使われるお客様も多い中、躓くこともなく皆様着々と入力を進めておられました。

午後の部:基本操作(集計の確認)~応用、ワンポイント操作説明
午前で入力した基本図面の集計の確認を行い、基本操作の復習を兼ねて応用図面を実践的に入力してみていただきました。後は応用的な操作(下がり壁の入力、スタッドの出隅入力、耐火遮音壁の拾いなど)も多数ご紹介しています。
梁入力のご説明をした際、参加者様から「梁底の面積は、部屋の天井面積と重複して計算されないのか」「梁に接する壁ボードの高さはどうなっているのか」とご質問をいただきました。前者は「重複しない」、後者は「高さを変更する必要がある」とご案内。
(梁入力の参考記事:【平兵衛くん】梁入力のポイント・集計

最後は、アンケートにお応えいただき、サンユー販売東京支店の営業からご挨拶をさせていただきました。

基本図面 壁に開口を入力する方法について

応用図面 下がり壁の入力方法について

研修会会場 全体の様子

長時間にわたる講習の中、皆様とても真剣に受講いただきました。
今回は「【初心者様向け】部材知識や多少の手拾い経験がある方」を対象にしていたため、操作に集中していただきやすい環境を設けることが出来たのではないかと思っております。
運用していく中で分からないことがあれば、お気軽にサポートセンターをご活用ください!
県外からお越し下さった方もたくさんおられました。ご参加された皆様、足をお運びくださりありがとうございました。

<研修会のご案内について>
定員の都合上、開催地域近くのユーザー様を順不同でご案内させていただいております。
定期開催を予定しておりますので、次回は参加したい!と思っていただけた場合は、弊社までご一報ください。
具体的な日時が決まりましたら、優先的にご案内させていただきます。