『坪拾い通信』月2回配信中です!vol.63更新
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太陽光などの再生可能エネルギーによる電力が、原発を上回りました。今後の国内のエネルギー構成について方向性が打ち出されました。
再生エネ 原発上回る
経済産業省は2030年時点の望ましい電源構成「ベストミックス」について、原子力発電の比で調整に入った。太陽光などの再生可能エネルギーの割合は23?25%と原発を上回る水準にする。原子力の比率を東日本大震災前の28.6%から大きく減らし、再生エネを最大限に導入する姿勢を打ち出す。
太陽光や風力、地熱などの再生エネは23?25%と原子力を上回る比率にする。CO2排出量が少なく、安全性も高いためだ。水力、地熱、バイオマスの合計で10%超とする。太陽光と風力は合計15%以上になると送電線の増強費用などで国民負担が膨らむため、15%未満にする。
震災後の13年度の電源構成(実績)は火力が9割を占め、原子力は1%にとどまった。海外から燃料を調達する石炭や石油、液化天然ガス(LNG)火力の発電が増え、電気料金の上昇やCO2排出量の増加につながっていた。
(日本経済新聞2015/4/6)
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