11/14・15 大阪研修会
先週はシベリアから冬将軍が来日していたそうで、道理で寒かったですね。
そんな11月中旬ですが、今月も寒い中、研修会にお集まり頂きました。
14日(木)は坪拾い、15日(金)は平兵衛くんを、新大阪丸ビル別館(大阪市東淀川区東中島 1-18-22 丸ビル別館)にて開催致しました。
坪拾いは、今回ご参加いただいたのは女性の方ばかりだったそう!私は会場には行かなかったのですが、報告を受けて、珍しいなーと思いました。皆さんから、分かりやすかったとの感想を多数頂いており、嬉しいです。
15日(金)は平兵衛くんでしたが、当日欠席される方が多く、会場は寂しかったよう・・・
当日でも欠席される際は、ご連絡下さいね!
それでは、以下に詳しく報告をします。
+++++坪拾い研修会+++++
?最初は手書きによる屋根伏図の作成方法を練習しました。
立面図を見ながら、伏せ図を書きます。慣れないと結構難しいんですよね。
方眼紙と定規を使って描いていただき、その間に図面の見方とポイントを押さえていただきました。
立面図から屋根伏せ図にするイメージをつかんで頂いた所で、その後に坪拾いにて同じ物件を入力していただきました。
?研修前半は自動処理が出来る物件を 3 物件作成。そのうち 2 つは問題なく入力いただいたが、3 つ目に練習した桁上げ下げに関しては難しいとの反応が多かったようです。一般的に、母屋上がりとか、母屋下りという形状だそうですが、形自体はなんてことないんです。作成方法をマスターするのが難しいんですよね。
?研修後半は手動による屋根伏練習。最初は先に手書きで作った伏図を坪拾いで入力する練習をしました。
こちらは問題なかったよう。
もう一つは異勾配屋根の入力で、伏図の斜め線を描く部分が少し難しかったようです。
また異勾配屋根の場合の拾いに工夫する部分(隅棟の勾配設定等)も練習しました。
?研修最後は部材登録について説明させていただきました。
+++++平兵衛くん研修会+++++
今回ご参加いただいた方は普段から使っていただいており、基本は大丈夫とのことですぐに応用研修に入りました。
?最初から最後までの拾いの中で、場面に応じて応用内容を案内しました。
応用練習用のマニュアルは、説明の際にその都度配布しながら練習を進めました。
?またマニュアルには無いものの、入力のコツとして壁分割、柱方などの役割による数量分け、下がり壁を長さで拾う方法、スタッド本数精度アップ(壁の角ごとにクリック)などをお伝えしました。
?後半は細かい部分まで練習したために、部材登録・箇所拾いは概要説明がメインになってしまいました。案内のペース配分に関しては改善する必要がありそうです…。
今後も受講して頂いた方の声を元に、資料の充実や、分かりやすい説明方法の検討などして参ります。