【平兵衛くん】目地の位置を移動する

床・天井における割付目地を移動する方法をご紹介します。
まず、画面上に編集したい割付を表示させます。割付を表示させる方法はこちら


設定方法

1.移動したい目地のある部屋の上で右クリックします。
縦線の場合は縦目地移動、横線の場合は横目地移動を選択します。

今回は例として縦目地移動を使います。

2.移動したい目地の上で左クリックします。

3.移動させたい場所にカーソルを合わせ、左クリックします。

目地が移動しました。


応用:数値を指定して移動する方法

「目地を右に○○mm動かしたい」というような場合、数値を指定して目地移動することも可能です。

1.部屋を右クリックし、「縦目地移動」か「横目地移動」を選択します。
2.移動したい目地を左クリックで選択します。そのまま続けて右クリックします。

3.オフセット値を入力する画面が表示されます。

移動したい数値(mm)を入力します。

縦目地の場合:正数でへ、負数でへ移動します
横目地の場合:正数でへ、負数でへ移動します。


ほかにも、割付の基準点を変えたい、部屋の中央から割付したいという場合は
下記の記事をご参考ください。

【平兵衛くん】床・天井の割付位置を変更する




【坪拾い】面ごとの面積を拾い出し書に印刷する

坪拾いでは下図のように、通常の拾い出し書にプラスして面ごとの面積を出力することができます。


設定方法

1)【切物計算】⇒【積算結果】画面に進みます。

2)積算結果画面の左上、【ファイル】から【印刷設定】を選択します。

3)オプション「拾い出し表を追加出力する」にチェックを入れ、【OK】を押します。

4)【印刷】に入ると、下図のように表示されます。

面積、開口面積、開口数、建具開口面積、建具開口数を面ごと(グループ別)に確認できます。
また役物類のグループ別合計も出力されます。




サンユー販売サポートセンター営業日変更のお知らせ

2020 年9 月より電話窓口業務の営業日を以下の通り
変更させて頂くことになりましたので、お知らせ致します。

日曜祝日を除く9:00〜12:00、13:00〜18:00

指定土曜と日曜祝日を除く9:00〜12:00、13:00〜18:00

2020 年12 月までの営業日カレンダーをお知らせいたします。
より一層充足いただけるサービスをお届けできるよう邁進してまいります。
これからもご愛顧のほど 宜しくお願い申し上げます。




【平兵衛くん】割付・下地を図面で確認する方法

「床や天井の板はどのように割付されているのだろう?」
「下地を設定したけど、どの向きでついている?」

平兵衛くんでは、床・天井の割付や下地を図面に表示させることができます。
エリア作成画面左下の画面表示メニューから切り替えることができます。


確認方法

① モードから「床表示」か「天井表示」かを選択します。

表示させたい割付の種類を選択します。下地もこちらから選択できます。

↑「割付①~③」を選択した場合の例               ↑「下地」を選択した場合の例

上の図のように、割付や下地が図面上に表示されます。
割付表示の場合、色の濃い板がまもの、薄い板が切り物をあらわしています。
下地の表示は以下の通りです。

この表示のまま印刷すると、割付や下地を表示して印刷することも可能です。


関連記事

【平兵衛くん】割付の貼り方向・向きを変更する
【平兵衛くん】床・天井の割付位置を変更する




梅雨明け、熱中症注意

外出自粛で暑さに慣れず 冷房・水分補給賢く

各地で梅雨が明けて暑さが本格化するなか、熱中症患者が急増する危険性が高まっている。今年は長梅雨や新型コロナウイルスの感染防止で外出を控えた結果、暑さに慣れなかったり、体力が低下したりした人も多いとみられる。高齢者は重症化リスクが高く、医師らは冷房利用やこまめな水分補給を呼びかける。

「ステイホームで暑さに慣れないまま夏が来た」。熱中症に詳しい中京大の松本孝朗教授(環境生理学)は危機感を強める。例年は5月ごろから外出時などに汗をかくようになり、気温が上昇するにつれて汗の量も増える。発汗は体外に熱を放出する役割があり、熱中症予防には欠かせない。

コロナ下での熱中症対策
・冷房利用で涼しい環境を保つ
・のどが渇いていなくてもこまめな水分補給をする
・マスク着用時は激しい運動を避ける
・外出時は涼しい服装で防止や日傘を活用
・屋外や人との距離が2メートル以上ある場合はマスクを外す

暑さに適応する「暑熱順化」と呼ばれる体の変化を経て夏本番を迎えるのが一般的だが、今年は新型コロナの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令で春から初夏にかけて外出控えが続いた。松本教授は「運動不足で体力が落ちた高齢者らが35度を超える猛暑日に外出するのは危険だ」と訴える。

総務省消防庁によると、6月~7月26日までの全国の熱中症救急搬送者は1万2294人と前年同期を590人上回った。発生場所は住居が4割を占め、6割は高齢者だった。6月は平年より気温が高い日が多く、屋内で熱中症にかかる人も目立つ。

梅雨も熱中症のリスクを高める。日本気象協会によると、梅雨明け直後は例年、熱中症が集中する時期で、2019年は梅雨明け前後の1週間で救急搬送人数が3~4倍に増えた。

今年は梅雨が例年より長く、7月は全国的に雨や曇りの日が続いた。北海道を除く全国の日照時間は平年の6割で気温も平年より低かったが、8月は厳しい暑さが予想され、担当者は「気温の急上昇で体への負担は大きい」と懸念する。

感染が急拡大する新型コロナに対応した対策も欠かせない。環境省は気温や湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなる恐れがあるとして、屋外で人との距離が2メートル以上ある場合などは適宜マスクを外すことを推奨する。

「一人暮らしの高齢者の安否確認を心がけてほしい」と訴えるのは、任意団体「熱中症予防啓発ネットワーク」代表で救命救急医の犬飼公一医師だ。都市部では、独居高齢者が室内で熱中症になって倒れ、数日後に重症化して見つかる例が増えているといい、「今年の夏は自粛生活で地域とのつながりが特に希薄になりがちなので、一段と注意が必要だ」と話す。

同ネットワークは高齢者が節約を理由に冷房利用を控える点に着目。冷房を1日14時間つけた場合の電気代が約300円であるのに対し、熱中症による入院医療代は1泊で約6万円かかると試算し、「冷房の費用は保険代だと考えてほしい」と啓発している。

新型コロナへの対応で救急医療の現場は緊張が続く。犬飼医師は「医療機関の負担を減らすためにも、熱中症の搬送患者が減ることが望ましい。予防を意識して夏を乗り切ってほしい」と話している。

出典:日本経済新聞 夕刊 2020/8/1




サポートセンター9/19(土)休業のお知らせ

2020年9月19日(土)はサポートセンター休業日とさせていただきます。
皆様にはご不便をおかけいたしますが何卒ご了承の程宜しくお願い申し上げます。